親孝行⁉️

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「母の日」、「父の日」のこの季節。

つい、『親孝行』という言葉が頭をよぎります。

あまり近い距離でないのをいいわけに、ここのところ実家から足が遠のいています😅

 

先日、NHK大河ドラマ「晴天を衝け」を見ていてこんな場面が胸にしみました😌

主人公「渋沢栄一」がいとこの「喜作」と京都へ向かうとき、これまでの諸事情とこれからの息子の将来を案じで父「市郎右衛門」は、旅先での苦労を察してたくさんの餞を持たせて旅立たせるのですが、父みずからこんなような言葉を発しました。

「今まで孝行とは子が親を助け、親を安心させるものだと思っていたが、いや、ちがう…。親が子にしてやるものだ」と。

 

子どもの夢のために子の背中を押し、困難に遭遇した時にはそっと支える…。子どもを励まし、子どもが望む世界を体験させ、子ども自身が自分らしく、幸福感をもって生きられるようにサポートすることと解釈した私は、江戸時代も現代も親が子を思う心、子どもが将来を思い、自己実現に向けて行動することの本質は、変わらないのではないかと考えました😊

 

年中行事のように、プレゼントを選ぶのに頭をひねったりしていましたが、それにとらわれず、自分らしく幸せに生きていること、そして感謝の意を伝えることが、本来の親孝行だと深く思いました🍀

 

コロナ禍で落ち着いて人に会えない時だからこそ、物事の本当に大切な部分を見つめ直したいところです☺️